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JLPT N2 – Reading Exercise 94
私わたしはどちらかと言いえば根ねが楽天的らくてんてきだが、昔むかしは営業えいぎょうの強烈きょうれつなノルマに苦くるしんだこともある。そういう日々ひびの中なかから「1いち」いつしか身みにつけたことのひとつが「幸しあわせ感かんのハードルを低ひくくする」だった。たとえば、あと一歩いっぽのところで契約けいやくが結むすべなかった日ひ、会社かいしゃに戻もどってしょげかえる代かわりに「あの社長しゃちょうと一時間いちじかんも話はなせるところまできた」と自分じぶんの成果せいかを見みつけて評価ひょうかする。そうやって一日いちにちを締しめくくれば、明日あしたへの活力かつりょくも湧わいてきた。仕事しごとそのものも、「仕事しごとは趣味しゅみや遊あそびとはちがう。仕事しごとはお金おかねをもらうのだから、楽たのしくないことがあっても当あたり前まえ」と思おもってやってきた。「2に」そこを基準きじゅんにすれば、少々しょうしょうのことは当然とうぜんのこととして受うけ入いれられるし、何なにかいいことがあったときは「お金おかねをもらいながらこんな気持きもちを味あじわえるなんて」と幸しあわせ感かんも倍増ばいぞうする。どうせ人生じんせいの一定いっていの時間じかんを仕事しごとに費ついやすのなら、その時間じかんが楽たのしいと思おもえるほうがいいに決きまっている。それに楽たのしいと思おもってすることは、何なにかとスムーズに運はこび成果せいかもあがるものだ。こうして好循環こうじゅんかんが生うまれてくる。人ひとは楽たのしいから笑顔えがおになるのだが、「まず笑顔えがおをつくると、それによって楽たのしい気持きもちが湧わいてくる」という研究けんきゅう結果けっかがあるという。これにならえば、充実感じゅうじつかんを得えられる仕事しごとを手てにするには、楽たのしめる仕事しごとを探さがすのも大事だいじだが、小ちいさなことでも楽たのしめるようになることも意外いがいにあなどれないポイントだ。(高城たかぎ幸司こうじ『上司じょうしにつける薬くすり!-マネジメント入門にゅうもん』による)強烈きょうれつノルマ:厳きびしい条件じょうけんで課かされる仕事しごとハードル:ここでは、基準きじゅんしょげかえる:ひどくがっかりするあなどれない:軽視けいしできない