千葉県市川市の市川市動植物園に、オランウータンのぬいぐるみを持って歩くサルがいます。
このサルの名前はパンチです。パンチは、去年7月に生まれました。お母さんのサルは、パンチの世話をすることができませんでした。
動物園の人は、パンチのために毛布やぬいぐるみを置きました。パンチはその中からオランウータンのぬいぐるみを選びました。
パンチは、仲間のサルに近づこうとしました。しかし、仲間はパンチをいじめることもありました。パンチは、ぬいぐるみを抱いて安心しました。
パンチは、あきらめませんでした。少しずつ仲間に近づいていきました。そして、仲間もパンチを受け入れました。今では、一緒に遊んだり、毛づくろいをしてくれたりします。
しかし、パンチは今もぬいぐるみを持っています。パンチにとって、ぬいぐるみは特別なものです。