アメリカの人気ドラマ「グレイズ・アナトミー」に出ていた俳優、エリック・デインさんが19日に亡くなりました。53歳でした。デインさんは去年、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気になったことを発表していました。ALSは、体の筋肉を動かす神経がだんだん弱くなる病気です。今のところ、治療法はありません。
デインさんは、家族や友人といっしょに最後の日々を過ごしました。奥さんと2人の娘さんもそばにいました。デインさんは、1990年代からテレビや映画で活躍していました。「グレイズ・アナトミー」では、マーク・スローン医師の役で有名になりました。また、「X-MEN」や「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」などの映画にも出ていました。
デインさんは、ALSと闘いながら、この病気の研究や支援のために活動しました。去年10月には、ALSの団体といっしょにワシントンを訪れ、研究の大切さを伝えました。デインさんは、「娘たちが大きくなるのを見たい。だから、最後まで病気と闘う」と話していました。