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JLPT N2 – Reading Exercise 10
皆みなさんは寄付きふをしたことがあるだろうか。異常気象いじょうきしょうで食たべる物ものが不足ふそくして困こまっている人ひとや、地震じしんで家いえを失うしなった人ひとのためにわずかながらもお小遣こづかいから寄付きふした経験けいけんを持もつ人ひとは多おおいだろう。その寄付きふに対たいする考かんがえ方かたに、今いま、新あたらしい動うごきが起おこっている。ある会社かいしゃでは、社員食堂しゃいんしょくどうで低ていカロリーの定食ていしょくを食たべると代金だいきんの一部いちぶが寄付金きふきんとなって途上国とじょうこく(注)の子供こどもたちの食生活しょくせいかつを支援しえんする、というシステムを取とり入いれている。社員しゃいんとしては体調管理たいちょうかんりにつながるだけでなく、人ひとを助たすけることができ、会社かいしゃとしては社員しゃいんの健康けんこうを支ささえながら社会貢献しゃかいこうけんができるので、社員しゃいんにとっても会社かいしゃにとっても一石二鳥いっせきにちょうというわけだ。また、「寄付きふつき」の商品しょうひんを販売はんばいする企業きぎょうも増ふえている。特定とくていの商品しょうひんを買かうと売うり上あげの一部いちぶが寄付きふされるというもので、他ほかの商品しょうひんと比くらべるとやや値段ねだんは高たかいが、商品しょうひんを買かえば、同時どうじに寄付きふできるという手軽てがるさが消費者しょうひしゃに歓迎かんげいされ、売うり上あげを伸のばしているという。これまでの寄付きふはわざわざ募金ぼきんの場所ばしょへ足あしを運はこんだり、銀行ぎんこうからお金かねを振ふり込こんだりしなければならないものが多おおく、社会貢献しゃかいこうけんに関心かんしんはあっても寄付きふをするのは面倒めんどうだと実際じっさいの行動こうどうには移うつさない人ひとも少すくなくなかった。そこに目めをつけたのが新あたらしい寄付きふの形かたちで、これまでと比くらべ手軽てがるに寄付きふできるようになり、社会貢献しゃかいこうけんがしやすくなった。さらに、企業きぎょうにとっても自社じしゃの{イメージ}の向上こうじょうや売うり上あげの増加ぞうかなどメリットの多おおい取とり組くみとなっている。このように寄付きふは慈善じぜんのためというばかりでなく、寄付きふをする側がわにもプラスになる活動かつどうとしてとらえ直なおされ始はじめている。(注)途上国とじょうこく:経済成長けいざいせいちょうの途中とちゅうにある国くに